大まかなキャラクターイメージ
まずはじめにユーザーの質問に答えるキャラクターの大まかなイメージを設定しました。既存のキャラクターがいる企業はそれを利用することができると思いますが、弊社にはそんなキャラクターは存在しませんでしたので、新たに作り出す必要がありました。
最初は、人間なのか動物なのか、役割やターゲットなど大まかなイメージを作り、その後、名前や口調や性格など細かい設定を決めていきました。
最終的には以下のような設定になりました。
名前 | ゆうい |
---|---|
イメージ | おっとり。ボケた感じ。想定23歳、フレッシュだけど新入社員よりちょっと落ち着いている。 |
ターゲット層 | 商品購入検討中の方向け。 |
キャラクターの役割 | 商品および会社案内。問題をスピード解決。 |
どんな物体か | 人工ロボット(AIチャットボット) |
口調 | 基本的に語尾は丁寧語。でもちょっとかわいらしい感じの受け答え。「ですよぉ」など |
よくする表情 しぐさ |
笑う。照れる。泣く。案内をする。 |
プロフィールの作成
次にプロフィールを作成しました。
・身長、体重(秘密などの回答もアリ)
・生年月日、星座、血液型
・居住地、出身地
・家族構成、友達
・趣味、嫌いなこと、好きな食べ物、得意な教科、好きな色
・座右の銘、尊敬する人
・特徴、口癖
など
・生年月日、星座、血液型
・居住地、出身地
・家族構成、友達
・趣味、嫌いなこと、好きな食べ物、得意な教科、好きな色
・座右の銘、尊敬する人
・特徴、口癖
など
キャラクターと会話する場合、雑談もするだろうということで、キャラクターに対しての質問などにも答えられるようにするためにプロフィールの設定は必要でした。
ちょっとした雑談、キャラクターのプロフィールに関する質問などに答えられるようにしておくことで、キャラクターに愛着が持てますし、なにより回答にオリジナルティが生まれキャラクター性が高まり親近感を沸かせることにもなります。
キャラクター画像の作成
考えたプロフィールなどをもとにキャラクター画像をデザインして作成するのですが、ViiiのUI上で利用できる画像は5種類です。
笑った顔、困った顔、お辞儀をしているものなど表情を変えたものを5種類用意しておきます。
キャラクターを用意した後は、CAIWA ROBOT MANAGERに備わっているUIジェネレーター使ってUIを作ることができるのですが、キャラクター画像をアップロードし、サイズや色を設定して簡単にUIを作成することができました。
次は、いよいよ知識データの作成です。
知識データの構築|チャットボット作成実体験レビュー