CAIWA Service Viii バージョンアップのお知らせ|バージョン2.8.0

製品情報

CAIWA Service Viiiがバージョンアップして2.8.0になりました。
顧客の要望を受けてChatGPT連携(RAG)に新機能を追加しました。

以下は主な追加機能です。

生成元ファイルのカテゴリ付与機能

アップロードされた生成元となるドキュメントファイルにカテゴリを付与できるようになりました。
これにより例えば部署ごとにファイルを選びその部署独自の回答生成が可能となります。
また特定のカテゴリに絞ることで生成する際に最適なドキュメント選定が可能となりハルシネーションの減少にもつながります。

SharePointサイトの連動の拡充

SharePointが複数のサイトに対応可能になりました。
これにより、回答生成に利用するドキュメントサイトを複数設定できるようになり、部署ごとやカテゴリごとなど複数サイトで運用していたドキュメントも、効率的に管理できるようになります。

回答生成に利用するドキュメントファイルの選択・非選択

これまで、Q&A自動生成で使用するドキュメントが応答機能の回答生成にも使われていましたが、今回の変更により、Q&A自動生成と応答機能の設定をそれぞれ個別に行えるようになりました。
これにより、お客様のニーズに応じて、生成元となるファイルをより柔軟に選択できるようになります。
さらに、SharePointの複数サイトに対応したことで、意図しないドキュメントから回答が生成されるケースが発生する可能性がありましたが、この機能により、選択されていないドキュメントを回答に利用しない設定が可能となり、こうした問題を防ぐ手段として活用できます。